和田ひろ子の発言 (決算委員会)
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○和田ひろ子君 お二人の先生、今日はありがとうございます。
民主党の新緑風会、和田ひろ子でございます。
私たちは、去年の六月にベトナムとカンボジアに、NGOをODAの真のパートナーにしたいということで視察に行ってまいりました。お二人の先生の言われるようなことを本当に現地に行っていろんな方からお聞きをしてきました。
例えば、私たちがODA政策への提言の中に、この中で、NGOを通じたODA予算は近年増加しているとはいえ、ODAの中でNGOに対する予算が大変少なくて、先生も、先生方もお書きになっていると思いますが、NGOに対しては一・何%。アメリカでは四〇%も出しているそうでございます。そして、日本のNGOはその歴史がまだまだ浅くて、人材の蓄積なんかには大変脆弱であるけれども、政府は新しいNGOの担い手としてもっともっと開発プロジェクト又は人材の育成なんかをすべきである、そして、NGOの無償資金などにおける単年度予算、今先生おっしゃっていただきましたが、単年度予算主義は硬直的な援助にならざるを得ず、もっと柔軟な対応が必要であるとか、NGOの側からすれば、十三省庁へもわたる予算であるのでどこに申請をしていいか戸惑ってしまうというような御意見もたくさんお聞きをしてきました。
荒木先生は、総合開発戦略本部を作ればいい、ODAに政府としての司令塔がない、またおっしゃいました。下村先生は、本当に手近で短期的な国益よりも、長期的な視点に立った、それがひいては貧困の緩和になっていつか、いつの日か途上国がその援助から卒業できればいいと、とってもいい御意見をいただきました。
それにつきまして、日本のODAに私は評価、今までODAで出したお金に対しての評価をする機関がなかったんじゃないか、それが今までの不透明なとっても濁った使い方をされてしまったとすれば、第三者機関がそういうものをしていかなければいけないんじゃないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
そしてもう一つ、あとNGOの人を、先生お二人とも言っていらっしゃいますが、育成する、もっともっと育成していかなければいけないというふうにおっしゃっていただきましたが、育ったNGOの人が、例えば日本に帰ってきて社会的認知が得られないのでとっても浮いてしまう、何か受皿になれるようなところを作っていかなければいけないというふうに思いますが、その二点についてお伺いします。