川橋幸子の発言 (決算委員会)

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○川橋幸子君 お二人の先生、大変ありがとうございます。民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。
 時間が短いので、聞きたいことはたくさんありますが、荒木先生、下村先生、それぞれ一点ずつ伺いたいと思います。
 まず、荒木先生の方には、無駄なODAとか、これだけ我が国財政が大変なときになぜ他国にまで支援しなければいけないのかといった、ごくごく一般の日本国民、日本の市民に対するODAの役割、意義というものが、これは私は外務省の仕事ではないかと思いますけれども、やるべきではなかったかと思います。
 一番ベーシックになるのは、私、戦後、給食を食べて育った世代でございますけれども、原爆とか大きな被害に遭いつつも逆に支援も受けたわけですね、ララ物資なんというのも覚えていますし。何というんでしょうか、やっぱりお礼の気持ち、先ほど謝罪の気持ちでアジア諸国にというお話もございましたけれども、謝罪という後ろ向きな話ではなくて、やっぱりODAの哲学の中、国際社会、そんなに麗しいものではないことは私も分かりますけれども、ベーシックなところで、人道支援というものは、やっぱりお礼の気持ち、あるいは経済大国になったその国の、北の国の南の国に対する一つの義務というような、そういうところをどこかでしっかり言わない限り、無駄だとか、例えばこんなに困っているときとかって非常に後ろ向きな悪循環の話が出るということが一つ。その点どのように考えていらっしゃるか伺いたいと思います。
 それから、下村先生、参考人の方には、NGO、これなくして国際協力は有効には動かないと思うわけでございますけれども、今、とにかく日本のNGOはまだそこまで育っていないということはだれの目にも明らかでございます。NGOの支援をどうすればいいかということでございます。
 先ほど自主性を損なわないようにしなければいけないということもおっしゃっているわけでございますけれども、アメリカのような場合には援助の中の何%、プロポーションを決めてNGOの枠組みを取るというようなことがあるのかどうか。
 それから、NGOの中がまたずっと硬直的に公共事業のような談合のような問題を抱えないようにするためにはどこでチェックしていけばいいのか。NGOの支援は必要だとして、それを今からやるとして、どのようにやっていくのがまず第一歩として必要かということを下村参考人からお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 川橋幸子

speaker_id: 1047

日付: 2004-03-15

院: 参議院

会議名: 決算委員会