川橋幸子の発言 (決算委員会)
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○川橋幸子君 そこで、先ほど来出ております三位一体改革のお話に移らせてもらいます。
昨年一年間は、三位一体改革をめぐりまして本当に長い時間を掛けて議論がもめにもめていたと、こういう印象がございます。塩川財務大臣、片山総務大臣の間の綱引きが続いて、先ほど、あるいは大臣と同じような認識なのかも分かりませんが、私は、どうもこの三位一体改革というのが数字の、お金の配分の取り合いと、そんなことに矮小化してしまいまして、本当にこの三位一体改革が国の財政改革、プライマリーバランスを回復するための一つの重要な政策手段であるという、そういう質的な面、仕事の見直しの面というものが忘れ去られていたのではないかと思うのでございます。
前両大臣、とても御努力されたんでしょうけれども、十六年度予算編成で、麻生大臣が予算編成で決着を付けられたときに、地方が元気になる三位一体改革と、大変すばらしい名前でネーミングを付けてくださいましたが、先ほど来お話がありますように、本当にこれで地方は元気になれるのでしょうか。個別には先ほどしかるべく対応しますという、そういう配慮の言葉がある一方で、もしかしたらそれはまた旧体制を引きずりまして、地域再生事業債の発行条件を緩和して交付税の増額を招いていくということもあるんじゃないかと。
三位一体改革が初年度にして後退することなく、なおかつ地方が元気になっていけるようなそういう三位一体改革、財政再建のための三位一体改革について、総務大臣の決意のほどをお伺いしたいと思います。