岩本荘太の発言 (決算委員会)

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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。
 最後でございますが、最後までよろしくお願いしたいと思っております。
 最初に、質問、一問だけですので、国土交通省の方に質問をさせていただきたいと思うんですが、これ私、日ごろ大変疑問に思っていることで、あるいはこの疑問、私だけかなというような気もするんですけれども、事例として道路に関することをお話ししたいと思うんですが、公共事業一般の物の考え方として公共事業の親分である省として御見解をいただけたらと、こう思っているわけでございますが。
 実は、町を歩いていまして、よく道路を駐車場に使っているところがありますよね。それ皆さんよくごらんになると思うんですけれども、昔からだんだんだんだん増えてきた。増えてきておりますけれども、昔はある時間帯だけをその用に供するというような格好が多かったような気がするんですけれども、最近では二十四時間使うとか、大体駐車場みたいな格好で使っているような事例をよく見掛けるんです。さらに、私は一つ見て驚いたのは、対向二車線の道路を片側を駐車場にしまして、そこを一方通行の道にしているというような事例もあるんですよ。こういうのを見ますと、これは何のために造ったのかなというような感じがしてならないわけです。
 それで、世の中変わってきますから、その交通量も少なくなる、いろいろ状況が変化するから、それに合わせて、今の現場におられる方々、この方々が工夫をされてそういうふうに有効に使われるという、その御努力は認めますよ。そういうことについては何の疑問も感じないんですが、どうも公共事業としてとらえたときに、こういう駐車場というのは一体何なのかなという疑問を持ってならない。
 それで、それがどのぐらいあるものか、実は警察庁にお願いしてちょっと調べてもいただきました。したがって、交通局長、今日ちょっと来ていただきまして、別に特に質問を今準備しているわけじゃないんですけれども、作っていただいたということでちょっとお呼びしているんですけれども。
 その表によりますと、全国でこれパーキングメーターとそれからパーキングチケット発給設備を有する駐車可能枠、これを合わせますと三万六千八百四十一枠あるんですね。そのうち東京都というのは、これ二万一千で大体五八・七%ぐらい。だから東京都が非常に多いというのは分かるんですが、この三万六千八百四十一枠、これが大体一つのパーキング可能枠というのがどのぐらいの道路面積を所有しているかというのを教えていただきましたら、五・九五平方メートルから十六・二五平方メートルという大変幅が広い。これを単純にこの基数に掛け算をしますと、少ない方が二十二万平米ですね。多い、大きい方の枠で計算しますと六十万平米と。これは、言うなれば、十メーター、単純に、こういう道路あるか分かりませんけれども、十メーターの幅の道路として計算すれば、二十二万平米ということは二万、二・二キロになりますか。失礼、失礼、十メーターですから二万二千メーターですね。二万二千メーターということは二十二キロですか。ごめんごめん、二十二キロですね。逆に、広い枠でいけば六十万平米なんですよね。
 これだけの道路を造るには、やっぱりそれいろんなお金が掛かったと思うんですね。そういう点から見まして、もしこれを最初から駐車場という見通しを立てて造ったとすれば、この道路計画といいますか、これは都市計画と合わさっていたのかもしれませんけれども、そういうものの税金を使う部分というのがかなり減っているんじゃないかと。
 したがって、こういう、そうすべきであったけれどもできなかったという事情は分かるんですけれども、こういうことをやっぱり、今の公共事業いろんな無駄があるというようなことを言われているときに、やっぱり一つの反省材料といいますか、そういうものとして考えるべきではないのかなというのが私のふだんの疑問なんですけれども、これについて御所見ございましたら、お答えを願います。

発言情報

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発言者: 岩本荘太

speaker_id: 17813

日付: 2004-04-12

院: 参議院

会議名: 決算委員会