川橋幸子の発言 (決算委員会)

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○川橋幸子君 取りあえず。はい、ありがとうございました。
 短い時間でおまとめいただくって、お話しになりにくかったと思います。私どもも、私も外国は駄目ですけれども、人間安全保障のこんな本がありますので読ませていただいて、また会議録もよく読ませていただいて、なお勉強させていただきたいと思います。
 この決算委員会では今年初めて参考人の意見聴取というのをやりまして、今年の決算内容は次年度予算に反映させる、その場合、今一番今日的な話題はODAではないかということで参考人の方からお話を伺ったところでございます。
 その際、参考人の、お二人来ていただいたんですが、お二人ともが強調されたような気がいたしますのは、ODA政策について総合司令塔がない、ばらばらだと。むしろODA基本法のような法律なり、内閣府なりに司令塔の役割を持つ、強い権限を持つ、そういう機構を作ることが必要だということをおっしゃった方もいらっしゃいます。
 私は実は、箱を作る、法律を作るよりも、まず哲学を作ることが最初ではないかと思いまして、私は個人的には、緒方先生の言われた人間の安全保障とか、それから現場主義とか、それが一つODAの精神的なバックボーンになって、そして、日本のODA政策はまだまだこれから工夫しなければいけないところがある、それを構築しながら完成させていく発展途上の過程なんじゃないかと思った次第でございます。
 さて、ところで、外務大臣はもう緒方先生のお話は度々お聞きになっていらっしゃるんでしょうけれども、外から見ていますと何か緒方イニシアチブに外務省が寄り掛かっていらっしゃるような、ODA政策の哲学なり、精神なり、実践なり、政策目標というものは外務省から伝わらずに緒方先生から私は聞いたような気がいたします。どうなんですか。少なくとも緒方イニシアチブと私が受け取ったわけですが、外務省はバックアップされますか。
 それから、今後とも、日本の外交全体についての人間の安全保障という、そういう政策はやっぱり政府の共通の政策として共有される必要があると思いますが、いかがですか。

発言情報

speech_id: 115914103X00920040421_138

発言者: 川橋幸子

speaker_id: 1047

日付: 2004-04-21

院: 参議院

会議名: 決算委員会