川橋幸子の発言 (決算委員会)
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○川橋幸子君 具体的な例があればというその御答弁、大変に関係者喜ぶと思います。
急にということにはまいらないと思いますけれども、実態をごらんいただきまして、いわゆるパート問題のようなものは、民間じゃない、むしろ地方自治体の中に非常に大きく膨れ上がっている。数も非常に多うございます。御認識いただけると有り難いということで、今日はもう時間がございませんのでこれにとどめさせていただきますが、また引き続き同僚議員がこの問題は質問していくかと思います。よろしくお願いしたいと思います。
それでは、この非常勤職員の問題に入りましたことから、その関連の質問を先にさせていただきまして、後で決算委員会マターになっております警察の問題ですとか会計検査院の問題ですとか、通告いたしました順番とは別に後にさせていただきます。お許しいただきたいと思います。
さて、先日、外務省の省庁別審査のときに緒方貞子JICA理事長にもお出ましいただきまして、人間の安全保障ですとか貧困・飢餓撲滅のための国連のミレニアム開発目標などについて伺ったところでございます。
それで、私は最後に緒方理事長に、今ODA批判が非常に大きいけれども日本のODAというのは本当に無駄なものが多いんだろうかというふうに非常に素朴な質問をしましたところ、理事長から、日本のODAの大半が無駄であるとか不祥事があるということではありませんと、もっとODA全体を見ていただいて、日本がどれだけ大きな役割を果たし、途上国の人々からも感謝されている、こういう点に焦点を当てていただきたいと。悪いところは直していくから、どうぞ国会からもおっしゃっていただきたいけれども、問題は、透明性を確保して、なお国民参加のいいODAが増額していく、推進していくということが国際社会の中での日本の顔を見せるいい道になるという趣旨のお話があったわけでございます。
その後、ODA五十周年を迎えまして、対外経済協力関係閣僚会議、これは官房長官が主宰なさるのでしょうか、そこの総理発言で、いかにODAが日本の評価を世界で高めているか、より多くの国民の協力と理解を賜りたいというそういう御発言もありまして、政府の方の取組も、ODA批判にくじけると言うとちょっと言葉が悪いでしょうか、もっとこれは外交カードとして大きなものなんだ、これは参考人の意見聴取のときからも出た言葉でございますけれども、ODAを大事にしていくということが必要ではないかと思うわけでございます。
それで、外務副大臣お見えでいらっしゃいますでしょうか。この前の話の蒸し返しになるかも分かりませんけれども、御紹介を兼ねて御答弁というのはちょっと失礼かも分かりませんが、簡潔な御発言をちょうだいしたいと思います。
人間の安全保障とか国連ミレニアム開発目標と我が国ODAの大綱の関係、昨年夏、改定されましたけれども、どうもいまいちすとんと落ちない。国益重視、それから紛争継続中でのODAというところばかりがメディアでは大きく登場したわけでございます。そうではないと、ODAの方針についてのお話を御答弁いただきたいと思います。
それからもう一点、非常に具体的な話でございますけれども、ODAというのはNGOがなければ活用されない。ODAとNGOを足しますとオダンゴという言葉になるなんという話を冗談交じりに紹介させていただいて、非常に分かりやすい言葉で、業界用語では使われているわけでございますが、外務省からいただいた資料は、NGO支援状況、国際比較をしておりまして、日本の場合は対ODAの中のNGO支援費の割合がわずか〇・八%、諸外国の場合は、アメリカは断トツに多いわけですが三四%とか、オランダは四〇%とか、低いところでもイギリスの五%。いかにも、〇・八%というのは本当に人間の安全保障のためのODAを推進するためにこれでいいんだろうかということを疑わせる数字なわけでございます。
先日の質疑も踏まえまして、お答えちょうだいしたいと思います。