岩本荘太の発言 (憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会)
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○岩本荘太君 無所属の会の岩本荘太でございます。
最後でございますが、よろしくお願いいたします。
毎度でございますけれども、参考人の皆様方の御意見並びに同僚議員の質疑を聞いておりまして、大分整理されたかなという面もありますし、逆に混乱しているなというところがございまして、質問の様になっていないかもしれませんが、ひとつよろしくお教えのほどお願いいたしたいと思います。
この小委員会は、言うまでもなく参議院の独自性、存在感を発揮するためにはどういう在り方がいいかということに尽きていると思うんですが、お三人にそれぞれ御質問いたしますけれども、私自身の個人的な見方では、参議院の独自性、存在感というのが一番顕著に現れているのが選挙制度というか選挙じゃないかという気がいたします。
というのは、一つは時期の問題で、これ、衆議院は総理大臣の御意思で解散時期が決められるけれども、参議院は決まっているわけですから、与党といいますか、時の総理大臣の思うがままにはならない、国民の意思の発現がそう思うようにならないということと、もう一つは、先ほどから出ておりますけれども、選挙区の広さですね。極端に言えば、衆議院は小選挙区とブロック制を取っていますけれども、票をもらっているのは小選挙区ですよね、あれは。ですから、衆議院というのは小選挙区だと、全体が小選挙区の人の支持しか得ていないということが言えると思うんですけれども、一方の参議院は、少なくとも県あるいは全国区、その大きさによって、それも複数ですから、薄い票をいただいて議員となることもあり得るという、これ大きな違いがあるんではないかと。
そういう意味では大変意味があると思うんですが、それだけのために三年なり六年なりやっているというのもまたこれ悲しい感じがいたしますので、何らかの形でその存在感といいますか独自性というものを発揮できるような、カーボンコピーと言われないような組織にしなくちゃいけないと、こう思っている立場で御質問させていただきたいと思います。
それで、まず飯尾参考人にお願いいたしたいんですが、選挙制度、これいろいろ御提言されている、これはもっともだと思うんですけれども、これを先生は定性的に言われたんだと思うんですけれども、これをもう少し具体的に組み合わせていただけるともっと何かすっきりするんじゃないかなというような感じは思っているんですが。
再選制限なんというのは私、実は賛成なんです。そういうものもございますけれども、例えば一つ被選挙権の年齢ですね、これ具体的にどんなふうにお考えになっているのかということが一つと、それから選挙制度の改革のもう一つとして出やすい選挙という制度の取組があるんじゃないかということは、一つは、今でも例えば比例の場合十人そろえなきゃ出れないというようなことも一つのネックになっているような感じもいたしますし、あるいは、もう一つは、私はこれが一番大きいと思うんですけれども、もし失敗したら職業復帰できない面というのがあるんじゃないかと思うんですね。それをもっと復帰しやすいようにすること。あるいは、金の掛からないという面では公営選挙をもっと導入するというようなこと等、あるいは今の時代ですからITの活用ですね、IT技術の活用をもう少し活用できるようにすることによって出やすい選挙というものの導入が必要なんじゃないかと思うんですが、その点のお考えを是非お聞かせ願いたいと思います。