岩本荘太の発言 (憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会)

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○岩本荘太君 ありがとうございました。
 金指参考人にお伺いいたします。
 これは選挙制度に余り関係ないんですけれども、お話伺っていながらちょっと御質問を思い付いたんですが、先ほどから言っておられます全国区が少数意見を反映させるという、こういうのは私大賛成ですし、それから二票制といいますか、バランスを取るという、これも確かにあると思います。私などはこう考えているのは私の特殊な考えかなと思っていたんですけれども、先生から言われたので確信を持ったわけです。それをもっと私は、衆議院に対する参議院にはそういう性格があるんじゃないかというような、言うなれば日本人の、ここまで言っていいかどうか分かりませんけれども、判官びいきの気持ちというものも一つその辺に介在しているんじゃないかなというようなことで、参議院は要するに衆議院の暴走を止めて、そういう日本人の心に合った安定性を持った存在であるべしということで、そのことが結局、参議院というのは良識の府である、参議院議員は良識にのっとって行動すべしと、こういうようなことになると思うんですが。
 実は、先ほどもちょっと出たと思うんですけれども、議院、衆議院、参議院のこの審議の流れで、法案が参議院で終わるわけですから、そこで物すごいいろんなことが起こるわけですね。先ほども御説明ありましたけれども、例えば牛歩戦術なんというのもあるわけですよね。これは牛歩戦術をやるのが悪いと言っているわけじゃないですけれども、そういうような問題の終結が参議院の最後に来る。この辺が、私、自分自身で見ていて、ああ、こういう状況が本当に良識の府のあるべき姿なのかというような疑問を持ってやまないんですが、またそういうようなことで最後に引き出されるということは、これは明らかに政党政治の一つの終結みたいなものになると思うんですが、その辺について、金指参考人、何か御示唆いただけるようなお言葉ありましたらお願いします。

発言情報

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発言者: 岩本荘太

speaker_id: 17813

日付: 2004-05-19

院: 参議院

会議名: 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会