尾見博武の発言 (災害対策特別委員会)
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○政府参考人(尾見博武君) 先生は法的根拠というようなお尋ねでございますが、それは最後の段階で申し上げたいと思いますが、基本的な考え方としては、我が国は私有財産制度を取っているというふうに承知しております。その私有財産制の下では個人の財産が自由かつ排他的に処分し得る代わりに、個人の財産は個人の責任の下に維持するということが原則になっているというふうにまず認識をしております。
そこで、これまでの御議論の中でも、私有財産といってもいろいろあるではないかということですが、やはり一番の基本は住宅と土地という非常にベーシックなそういう資産がございます。これが私有財産の言わば典型ということになると思います。今申し上げました典型的な個人財産である住宅の場合に災害への備えとしては、自らの耐震化を行うこと、また損失が発生した際に備えて保険や共済制度に加入するという自助、共助により対処することがこれが基本であるというふうに考えております。