久世公堯の発言 (総務委員会)
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○久世公堯君 ありがとうございました。
そこで、都市ないしは都市圏という見地から市町村合併について伺いたいと思っております。
現在、政府の審議会の一つでございます国土審議会において、現在の全国総合開発計画に当たります二十一世紀国土のグランドデザインの総点検が今行われております。総点検が終わりますと第六次になる全総計画がここ数年内には策定される見通しになっております。その後、キーワードと申しますのは、その一つは二層の広域圏という考え方であり、市町村合併後の都市圏、これは一応三十万人程度を想定しているようでございますが、これを単位とする生活圏と、それから道州制も想定されます地域ブロック、この二つの広域圏というのがキーワードの一つになっております。
国民の生活の基礎となります生活圏ないしは都市圏という見地から、最終段階を迎えております市町村合併について伺いたいと思います。
現在進められております市町村合併の類型は、観点によって異なりますが、都市圏という観点から見るならばどのように分類されるでしょうか。例えば、私は第一に、指定都市あるいは県庁所在都市等の中核市や特例市を中心とする編入合併、二番目には地方中小都市同士が更に強力な主体となる新設合併、三番目には町村同士が市の特例措置を活用して地域の核になるための新設合併、この三つに分類した場合に、今後の地方自治政策、地方分権を考えるための単位として都市ないし都市圏をどのように位置付けるか。また、そのための都市の段階制、これはもう数十年前から五万、十万、二十五万、五十万というような考え方も地方自治関係団体によって示されておりますが、そういうものに対する考え方をお伺いいたしたいと思います。