久世公堯の発言 (総務委員会)

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○久世公堯君 それでは、次には道州制、都道府県合併に対する問題をお聞きいたしたいと思っております。
 道州制という言葉は戦前からございます。しかし、確たる定義はありません。連邦制から官治的な道州制までの幅の非常に広い概念として従来言われております。
 私の考え方は、連邦制ではないこと、長も議会も直接選挙による地方自治体としての道州制と理解をいたしております。そういう前提に立って議論を進めたいと思います。また、経過的な措置は別として、都道府県に代わる広域自治体、すなわち都道府県は廃止をするという認識に立って考えたいと思います。
 そこで、大臣に承りたいわけでございますが、この道州制というものについて、大臣、あるいは地方制度調査会ではどのように想定、認識をされておられるのか。都道府県合併と道州制との関連について、よく世上におきましては、両者を同質のものと考えて、その差は狭いか広いかの程度にあるとしているものが多うございます。また、この都道府県合併は、道州制に到達するまでの一つの過程と見る考え方もある程度広まっているようでございます。
 私は、両者は根本的に異なるものと思っております。道州制は、国家の統治機構の一環であり、同時に広域自治の主体であるものと思います。もとより、道州制への過程において都道府県合併が行われることはあり得ると思いますけれども、この辺りの本質論について大臣のお考えを承りたいと思います。

発言情報

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発言者: 久世公堯

speaker_id: 7115

日付: 2004-05-18

院: 参議院

会議名: 総務委員会