高橋千秋の発言 (総務委員会)
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○高橋千秋君 なかなか先々の予測というのは難しいわけで、百年の計といいながら、今から百年前を考えますと日露戦争の年でございまして、今から百年先読むというのはなかなか難しいことだろうなと。来月のことも分かんないのに百年のこと分かんないと言われればそれまでなんですが、やっぱりいろいろな部分で十分な想定をしていかなきゃいけないんですけれども、その想定の中で、今回の厚生年金、年金関連法の前提となった出生率の部分ですね。これ、今日、厚生労働省来ていただいていると思うんですが、出生率一・二九になったというのはもう皆さんが知るところで、大々的に木曜日の新聞に出ておりますけれども。
これ、私の地元の三重県の場合は一・三五でまだ多少高いんですが、東京なんかは〇・九九、もう一を割ってしまったと。二・一以上ないと日本の人口は維持できないというふうに聞いておりますけれども、当然このままいくと大幅に人口が減っていく。聞くところによると、あと二、三年後から減り始めるということで、年間六十万人ずつぐらい減っていくというふうに聞いております。
その意味で大変大きな問題だと思うんですが、まずここの、この出生率が一・二九というような数字が出てきたのは六月十日、つまり、この参議院の方の厚生労働委員会でもあの強行採決が終わって、本会議の採決も終わった後にこの数字が出てきて、それまでやっていた審議の前提自体が大きく崩れてしまう、そういう結果になってしまっているんですけれども、私は、あえてその全部採決が終わるまで厚生労働省は隠していたんでしょうかということをまずお聞きをしたいと思います。