小田公彦の発言 (文教科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府参考人(小田公彦君) お答え申し上げます。
 御質問のモナザイトなどにつきましては、核原料物質として、また先ほど御指摘の劣化ウランなどにつきましては核燃料物質として、それを取り扱うに当たりましては安全に留意するということが必要でございまして、放射能濃度が高くて量が多いものにつきましては、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律、いわゆる原子炉等規制法に基づきまして国の規制が行われております。
 具体的には、モナザイトなどの核燃料物質につきましては、一定以上の濃度、固体の場合は一グラム当たり三百七十ベクレル、それから量につきましては、ウランの場合は三百グラム、トリウムの場合は九百グラムといったものを使用する者は、原子炉等規制法に基づきましてその使用の届出が義務付けられております。それから、劣化ウランにつきましても、三百グラム以上の劣化ウランを使用する場合には、原子炉等規制法に基づきまして使用の許可を得ることが必要でございまして、管理区域を設定するなどの技術上の基準を満たすことが必要となります。
 それから、先ほど御指摘の報道されました自動車用排ガス低減装置にモナザイトが使われている件でございますが、これにつきましては、内蔵するモナザイトの放射能濃度が届出を必要とするレベルでは以下でございますので、原子炉等規制法の対象外でございます。
 ただ、この装置は通常の使用状況では安全上問題ないと考えるものでございまして、廃棄を行う場合にあっても、適切な管理の下で通常の廃棄物と同様の適切な処理、処分を行うことができると考えてございます。

発言情報

speech_id: 115915104X01020040413_015

発言者: 小田公彦

speaker_id: 29773

日付: 2004-04-13

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会