広野ただしの発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○広野ただし君 明確に範囲のことをおっしゃらないわけですが、政府が認定しているという言葉を使われます。しかし、それ以外にも、もう三百数十名の方々が特定失踪者という形でおられるかもしれない。特に、例えば政府が認定していた以外に、曽我ひとみさんの場合は向こうから出されたわけでしょう。だから、政府が認定するとかなんとかということではないんですよ。こういう国家犯罪のことについて、向こうが、犯罪者が認めるということよりも、そういうほかの人たちがたくさんいるじゃないかということをしっかりと要求をすべきなんですね。
そういうことと、位置付けということを聞きましたけれども、それについても明確な答えがないわけです。これは犯罪行為なんですよ、しかも国家による犯罪行為だと。そういうことに対して、日本はちゃんと戻してもらうということが当たり前なんです、当たり前。原状に復帰する。しかも、三十年という人生を犠牲にさせられているわけですから、そういうことを要求をしなきゃいけない。元に戻してもらうために要求をしなきゃいけないし、謝罪もしてもらわなきゃいけないし、損害賠償もしなきゃいけないというような、その根本のところが、足下が固まっていないんじゃないかということなんです。
アメリカは、北朝鮮はテロ支援国家だと言っていますね、テロ支援国家だと。だから拉致はテロ的行為だと、ここまで明確に言っているんですよ。ところが、日本はどうなんですか。じゃ、三百数十名のことについて外務省あるいは内閣がちゃんと話を聞いたことがあるんですか。いかがですか。