広野ただしの発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○広野ただし君 こちらの調査も大事ですけれども、もう向こうは、北朝鮮は拉致をしたということを認めているわけですよ。向こうにぶつけてください、向こうに。何も遠慮することないんですよ。一事が万事なんですよ。たくさんやっているんですよ。そういうおそれがあるわけで、だから遠慮することは全くないんです。
 ですから、少なくとも、こういう案件についてはどうだというくらいの話にしていきませんと、拉致されて二十数年、本当に向こうで助けを待っている人たちを日本国政府は本当に守ろうとしているのかどうなのか、その意思が全く伝わってこないんです。だから国民は怒るんですよ。
 国を、国民を守ること、命を守ること、体を守ること、財産を守ること、そして領土を守ること、これはもう国の根本でしょう。これをやらないで、前のめりになって正常化だと、これ、どういうことなんですか。
 また、この拉致被害者、拉致家族あるいは安否不明者、特定失踪者、そういうところのどこかで線を引いちゃって、国交正常化の前提にしないんだと、こういうことも官房長官どこかでおっしゃっているようでありますけれども、私はとんでもないことだと。国としてしっかりと、我が国の主権を侵害されているんですね、それを守らずして何が国交正常化だと。やっぱり拉致家族、拉致被害者、みんなをちゃんと戻すということをやって初めて国交正常化の前提が成り立つんだと、こういうふうに思いますが、官房長官、どうですか。

発言情報

speech_id: 115915253X00220040615_014

発言者: 広野ただし

speaker_id: 21669

日付: 2004-06-15

院: 参議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会