松田岩夫の発言 (予算委員会)

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○松田岩夫君 おはようございます。自由民主党の松田岩夫でございます。今日は外交問題を主にお聞きさせていただきます。
 まず、国際社会にとって現下の最重要課題でありますイラク問題からお伺いいたします。
 折しも、三日前の三月二十日はイラクに対します武力行使開始から一周年に当たりました。私は、イラクの安定のためには、第一に治安の回復、第二に政治プロセスと呼ばれる政治体制の整備、第三に復興を通じた民生の安定、この三つが不可欠だと存じます。
 現在、イラクには我が国を含めまして多くの国が要員を派遣し、厳しい環境の中ではございますが困難な任務に当たっておられます。こうした国際社会の努力が大きな成果を上げつつあることは、イラクでの最近の世論調査の結果でも明らかであります。
 三月十一日にマドリードで発生した列車爆破テロは、誠に全世界に大きな衝撃を与えました。その直後に実施されたスペイン総選挙では、イラク駐留軍の撤退を公約した社会民主党が勝利しました。仮にもスペインが要員を撤退させるようなことになれば、イラクの治安回復のための国際的努力にとってマイナスとなることは否定できません。
 私は、国際社会が武力行使に至るまでの亀裂を乗り越えてイラクの安定と復興のために結集し、しかもその努力が成果を上げつつある今こそ、困難にひるむことなく、国際協調を一層強化していくべきであると強く確信しております。イラク問題に関しまして、我が国は一貫して国際協調の重要性を強調してきました。今日、改めてその重要性を訴え、かつ実際にそのための行動を取っていくべきであると思います。
 そういう意味で、一層の国際協調体制の強化に向けた総理の決意をまず最初にお伺いいたします。

発言情報

speech_id: 115915261X01520040323_002

発言者: 松田岩夫

speaker_id: 4025

日付: 2004-03-23

院: 参議院

会議名: 予算委員会