松田岩夫の発言 (予算委員会)

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○松田岩夫君 国連もより積極的になりつつあると、誠に喜ばしいことであります。どうぞ、更に一層その方向で頑張っていただくように、総理からも正にリーダーシップを発揮していただきたいと思います。
 それぞれの国がそれぞれの役割があるということでございますが、先ほど申しましたこのイラクにおける政治体制の整備と政治プロセス、進みつつあります。今月八日に基本法が統治評議会メンバーによって署名され、イラク国民への統治権限の移譲と選挙の実施に向けた道筋が示されました。誠に喜ばしいことと思います。
 イラクは、御案内のように、シーア派、スンニ派、クルド人といった主要なグループ以外にも様々な民族、宗教が混在し、いわゆるモザイク国家と呼ばれています。こうした国において本当に民主的な政府を樹立し、しかも国家としての一体性を維持していくと、並のことではないと存じます。問題の複雑さ、あるいは我が国の現地での態勢等を考えますと、こうした政治体制の整備について我が国のなし得ることにはあるいは制約があるのは事実でしょう。しかし、可能な範囲で、この政治プロセスについても積極的に日本は何かできないだろうかと私は思うわけでございます。
 イラクの政治の中核を担うイラク統治評議会議長一行が、お聞きすれば、本日、訪日されると伺っておりますが、正に時宜を得た取組だと存じます。大いに評価したい。せっかくお見えになるのであれば、何かこういった政治プロセス、政治体制の整備といった面でも日本がもっと何かできないかなと、みんなそう思うと思います。そういった意味で、我が国として一体どのような貢献がこういった面でできるんだろうかと、正にこれもまた総理のリーダーシップに大いに期待したいところでございます。
 総理、こういった面ではいかがでしょう、我が国の貢献は。

発言情報

speech_id: 115915261X01520040323_004

発言者: 松田岩夫

speaker_id: 4025

日付: 2004-03-23

院: 参議院

会議名: 予算委員会