2004-11-16
衆議院
山名靖英
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会
山名靖英の発言 (政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○山名委員 もう時間もないわけでありますが、私は、永住外国人、これは法令上定まっていないわけでありますけれども、学説、判例等によりますと、日本に居住する人たちで、その生活本拠を持って、自己の国籍をも含むほかのいかなる国にも増して日本と深く結びついている、こういう人たちをいうわけであります。
特にその中でも、特別永住外国人と言われる方たちは、戦前から日本に在留しておりまして、戦後のサンフランシスコ平和条約によって日本国籍を離脱した平和条約国籍離脱者及びその子孫をこの特別永住外国人というわけでありますが、日韓併合以来、いわゆる皇国臣民化といいますか、こういった政策の中で創氏改名を言われたり、また日本人という国籍を剥奪されたり、こういうことをまさに政治的にされている、こういう人たちであるわけです。
少なくとも、先ほど提案者からありました、日本で生まれ、育って、学んで、そして必死で働いて日本社会に溶け込んで、もう本国には帰らない、骨を日本に埋める、こういう永住外国人の人たちに、やはり差別なくより日本人に近い権利を与える、すなわち地方における限定した形の選挙権を与えるということは、まさにこれからの日本が、多民族文化を共有し、そして共生文化をそれぞれ共有したすばらしい国である、また、そういった人権問題も見事にクリアした人権国家日本だ、こういうことを国際社会の中にもしっかりと植えつける大きな私は意味があるんじゃないか、そういう意味でもこの参政権付与をぜひ行っていかなきゃならないというふうに考えております。
時間が参りましたが、もう論議は私は尽くされた、そういう意味では、少なくとも我が国会が決断を下して採決をすべきこういうときではないかと、こういうふうに思っております。最後にその点だけ提案者にお聞きして、終わりたいと思います。