大江康弘の発言 (イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会)

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○大江康弘君 いろいろな思いというか、結局、政府がこの自衛隊を一年前に送るに当たって、結局何でもそうですけれども、いろんな枝葉の法律を作ってきて、まあブッシュさんがああいう決断をした。
 私は日米同盟が大事だと思います。これはうちの党内でもいろんな議論があると思いますけれども、しかし日米同盟というのは、我々日本の国として、あるいは国民として今以上の覚悟ができないというんであれば、これもうアメリカに頼らざるを得ない。これは、私はそういう立場に立つ人間であります。それだけに、中国にごたごたごたごた言われて中国の属国になるんだったら、私はアメリカの五十二番目の州になればいい。五十一番目は私はイスラエルかなと、そんな気をするわけでありますけれども。
 しかし、私はやっぱりその覚悟を求める、政治がやっぱり国民にしっかりとその決断を求めるという、やはり我々政治家がそれを避けてきた。しかし、九・一一の同時多発のあのテロ以降、まあ我々にとって逆説的に北朝鮮が有り難いのは、あれだけばかなことをがんがんしてくるから、やっぱり国民もこれじゃいかぬなという、やっぱりそういう意識になってきた。我々、残念かな日本の国民というのは、何か事が起こらなければ前に進まないという、こんないつの間にか民族になってしまった。そこに大義名分を求める。
 だから、私は今がチャンスだ。日本の国の形をどう作るのか、日本の国家を当たり前の世界の常識にどう近づけていくのかというのは、私はやはりあの二〇〇一年の九月の十一日以降、これは、我が国にとっては本当に戦後六十年近いそういういろんなことを置き去りにきたもののやっぱり、そこで一度やっぱり決算をするというこの今の大事な時期であったにもかかわらず、総理はそういう議論やしっかりしたこの討論を避けて、いろんな、幹の部分をしっかりとせずに、枝葉の法案を作って自衛隊をこういう形で出してきた。
 大野長官、イラク行かれて何を感じてきたんですか。

発言情報

speech_id: 116113807X00120041213_025

発言者: 大江康弘

speaker_id: 9914

日付: 2004-12-13

院: 参議院

会議名: イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会