渡辺芳樹の発言 (厚生労働委員会)
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○政府参考人(渡辺芳樹君) お答え申し上げます。
ただ、先生今御指摘のとおり、民主党の御提案の最低保障年金の給付水準、対象者の範囲など、私どもとしても必ずしも明らかに理解できてない部分ございますものですから、その税方式でというような御議論の参考としての御答弁が可能な範囲ということに絞って申し上げますと、恐らく現行の基礎年金制度を前提として、今、十六年改正法で目指している国庫負担二分の一というものにどの程度の財源が必要か、さらに、その二分の一を超えて全額という、国庫負担という場合にはどの程度の財源が必要かということを参考までに御説明さしていただければ有り難いと思っております。
平成二十一年度までに国庫負担を二分の一に引き上げるということが十六年度以降の道筋とセットで附則において明らかにされているところでございますので、この平成二十一年度におきましてまず二分の一まで引き上げるために必要な追加的財源は、現行法の国庫負担水準との差額として見てみますと約二兆九千億円、十六年度価格に直してみますと二兆七千億円、このように見込んでいるところです。また仮に、参考までに、この十六年財政再計算において見込んだ基礎年金給付費の全額を国庫負担するという場合、平成二十一年度で、要するに二分の一から更に上に全額までの差額として約九兆五千億円、十六年度価格で九兆一千億円の追加財源が必要となると、こういう性質のものかというふうに理解しております。