岡田薫の発言 (法務委員会)

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○政府参考人(岡田薫君) DNA型鑑定につきましては、我が国内においてもそうですし、外国においても大変技術が進歩いたしてきております。
 そういう中で、血痕等犯罪現場に残された犯人のわずかな痕跡からでもその分析が可能でありますので、一般的に被疑者の特定に極めて有効であると考えられております。特に、性犯罪捜査におきましては、被疑者が、犯人が精液等を遺留するケースが多うございますので、その鑑定の有効性が高いとされております。実際に平成十五年中に実施されたDNA型鑑定のうち、三分の一強が強姦事件及び強制わいせつ事件の捜査に活用されているものであります。性犯罪捜査における典型的なDNA型鑑定の活用事例といたしましては、犯罪現場に遺留されている精液と被疑者本人のDNAが互いに一致するかどうかを確認して犯人の特定に役立てるといったものであります。
 そうした意味で、犯人特定に大変役立つ面があると同時に、ある事件では、同種手口が六件ほどございまして、ある被疑者が疑われたというケースで、そのうちの一件のDNAの型が違っていたということから、この事件についてはその者は犯人でないということが判明するというように、ある意味で証拠さえそろっていれば比較的早い段階で捜査線上から犯人性を否定するといった形でも有効であると、こういうふうに理解をいたしております。

発言情報

speech_id: 116115206X01020041130_024

発言者: 岡田薫

speaker_id: 13995

日付: 2004-11-30

院: 参議院

会議名: 法務委員会