菅原一秀の発言 (厚生労働委員会)

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○菅原委員 今後、報酬の問題なんかもありますので、さらなる取り組みをお願いしたい、こう思っております。
 次に、介護と医療の関係についてお尋ねをしたいと思っております。
 大変な高齢社会、高齢者人口の急増によって、特に今までの痴呆症、現認知症の高齢者が、現在百五十万人から、これから十年変わると二百五十万人に増加するという推計が出されております。
 これまで、我が国の高齢者介護といえば、どちらかというと身体介護中心であったわけですが、この認知症の存在、医療が進展したと同時に、逆にこの認知症がクローズアップされてきた、こういう問題。こういう視点をとらえながら、一方でサービス体系のあり方について考えてみますと、介護保険創設当時から、この医療と介護というのは非常に重要な論点でもあったわけであります。
 社会保障改革という点からしても、今回の介護保険の見直し、来年は医療制度改革が予定をされておりますが、制度面のみならずやはりサービス面において、医療と介護をめぐる課題について、特に最近、病院がいっぱいになって社会的入院じゃなくて社会的退院というものが余儀なくされて、早期退院を余儀なくされている方々が、結局は在宅で、重度の医療ニーズを持ちながら、同時に介護ニーズとあわせ持っているわけでありますけれども、こういった方々が在宅で家族が訪問看護をしながら介護している。
 実際、私も、八年前に父が他界しましたが、最後、がんで、退院した後寝たきりで介護をした経験があるゆえに、肌身にしみてこのことを感じているわけですけれども、例えば、家族が介護に疲れて日中預かってくれる場所、こういった面では、介護についてはデイサービス等がありますが、医療ニーズの部分については極めてこたえられていない。そういう中で、このニーズに対して医療保険と介護保険のつなぎ、これをいかに円滑にしていくかということが大変大事だと思っております。
 しかしながら、今回の法案をずっと頭から最後まで見ておりますと、その点が非常に明確になっていない。こうした在宅の重度の方々のニーズに対してどうやって対応していくのか。来年には介護報酬と診療報酬の見直しが四月に同時に行われるわけですから、その役割分担と連携についてぜひしっかりやっていただきたいと思いますが、この点についてお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 菅原一秀

speaker_id: 11956

日付: 2005-04-01

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会