黄川田徹の発言 (農林水産委員会)

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○黄川田委員 従来の補助制度と違って地方に自由度が増すというふうな話でありますけれども、それに対するいろいろな評価がありますけれども、提案型でありますから、裁量、自由度が増すというふうになるとは言いながらも、国と意見の異なるような事業は採択されないでしょうし、もちろんそうだと思います。そしてまた、地域にとってさまざま、こうあればなと思うところがなかなか生きてこないというようなところが現実に見えるわけなんですよね。
 小泉総理になってから、おれが自治体の仕事もやっているんだ、用事があるならおれのところに来いというみたいな形なんですかね。内閣府に構造改革特区というようなものをつくりまして、そしてそこが窓口になる。あるいはまた今度は、地域再生法の中でこれまた内閣府がなるというような形になっておりますが、その申請のやりとりを見ていますと、自由度が増している、そういう仕組みにもかかわらず、どうも提案者の意見がなかなかその土俵に入っていけない、提案した内閣府と関係する省庁との話し合いということになって、根幹となる提案の意味づけというのがなかなか伝わらないというような感じでありまして、加えて、交付金化したから自由度が増して本当に生かされるのかという、こういう危惧があるのでありますけれども、名前を変えて補助金制度を温存するといいますか、そういう見方をする首長もおります。
 では、こういう仕組みを変える中で仕事が減るんでしょうか。そしてまた農水省が、自由度が増して窓口が一本化みたいな形になれば、どんな形で、その仕事が減った分の役人が減るとか、単純に言えば、何かさまざまな窓口があるとそれにかかり切りの職員がそれぞれいるのが、まとまるともっとスリムになるのかなと思ったりもするんですが、その部分はどうなんでしょうか。

発言情報

speech_id: 116205007X00420050317_016

発言者: 黄川田徹

speaker_id: 30174

日付: 2005-03-17

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会