岩國哲人の発言 (予算委員会)

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○岩國委員 少なくとも二十年以上、違法な、違反した状態でもって、この西武という株式の取引が堂々と取引所の中で行われていたことになります。
 にせ札が今問題になっておりますけれども、にせ株式の取引も私は大きな問題だと思います。金融庁としては当然、これについては、今度の補正予算でも人員の増加を要求しておられますけれども、私はもっと大幅な増員さえ必要ではないか。既に違反状態にある会社は、西武にとどまらない。きょうこの時刻においても、既に違反状態にありながら上場株式として、いわば偽りの株式が取引所の中できょうも取引されているんじゃないんですか。そういうことを考えれば、一刻も早く、この違反状態、にせ株式は退治しなければならないと思います。
 日銀総裁、今、まだおいでになっていらっしゃいますけれども、私はそうしたにせ札の問題についても憂慮する一人であります。私は、昨年、日銀へにせ札の展示がしてあるかどうかを見学に出かけました。日本銀行の中ににせ札の展示はありませんでした。あるのは本物しかありませんでした。同じように、金塊の本物を私は見に行ったんです。総理は、日本銀行を見学されたこと、おありですか。
 ニューヨークの連銀はウォール街の真ん中にあって、連銀の中で、私は、本物のお札も、そして本物の金塊も見ました。私は、同じように日本銀行の本店には、たくさんおいでになる見学者のために、金塊というのはここにある、展示されていると思って行ったんです。お札は本物でした。金塊はにせものでした。見せかけだけの、金紙で張った張り子の金塊しか置いてなかったんです。
 日本銀行には、見せるための金がないのですか。そうして、にせ札はいけないという日本銀行の本店で堂々とにせゴールドを見せるというこの感覚。本物志向の日本であれば、日本銀行は本物しか扱わないというその権威と信用にかけて、本物の金塊ぐらい見せたって減るものじゃないでしょう。
 なぜ、本物の金塊を見せることができないのか。どういうお考えなのか、端的にお答えください。

発言情報

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発言者: 岩國哲人

speaker_id: 12438

日付: 2005-01-28

院: 衆議院

会議名: 予算委員会