佐々木秀典の発言 (予算委員会)
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○佐々木(秀)委員 つまり、領収書に日付が入っていないということは、これはその日に実際にそういうことがあったかどうかということの証明にならないということなんですよ。幾らでも、後から日付を入れることによって、別な流用の仕方も出てくるんですよ。そういうところでもやはり疑念がわいてくるんですよ。
あなたは、政党からの政策活動費などについては一々使途を明らかにしなくてもいいんだということを言われる。この間、また、同僚議員の質問に対しては、日本の国民の例えば四十歳ぐらいの平均的なサラリーマンが、月々の小遣いが三万円ぐらいしかない、そういう中で、あなたが政策活動費などについて、どう使ったって、一晩に何十万というような飲み食いしたって構わないということを言っておられる。その辺の金銭感覚についての鋭い指摘があったわけですけれども、やはりそういうような金銭感覚では政治資金の出入りの問題にしたってきちんとならないと思うんですよ、私たちは。
だから、先ほど公明党の委員からもお話があったけれども、やはりここでお互いに、私は、だれが悪い、かれが悪いというだけではない、この議論をしているのは。やがては国民の前に政治の信頼を取り戻す、そして政治と金についてもきちっと、出入りをはっきりするということにしなければならない。
そして、あなたはないないと言われているけれども、迂回献金の問題にしても、自民党の中で実際に迂回献金あるいは指名献金ということが行われたということは、実際にそうしたことに、経理にかかわった人たちが言っているじゃないですか。例えば、元宿さんという自民党のこの経理を担当した人、あるいは今議員じゃないけれども、かつて自民党の総務局長も務めた鈴木宗男さんなんかが、自分の体験として言っているじゃないですか。それからまた、先ほど名前を出した滝川俊行氏は、この間の一月二十三日の村岡さんの裁判の中で証人として証言して、裏金づくりだとかあるいは迂回献金ということがあったということを述べているんですよ。
だから私たちは、そういう関係者にここへ来てもらって、そういうことがあったのかなかったのかをまずただす。そして、あなたも言われるように、しかし迂回献金というのは好ましいことでないと言っておられるわけだから、そうだとすれば、これをきっちりするような法制度を確立する必要があるだろう。
さっき、自民党の方では厳しい内規をつくってと言ったけれども、そんなことは、私たち民主党が去年の秋につくって提案した政治資金規正法の改正案の中でもう全部織り込み済みですよ。そしてその中では、迂回献金の禁止をきちんと決めようということを言っているわけですよ。だったら、これについて賛成し、一緒になってその方向で進むということをリードされたらどうなんですか。小泉総理大臣に最後に。