金子一義の発言 (予算委員会)
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○金子(一)委員 外交というのは人と人の信頼関係、これは言うまでもないこと。特に中国というのはその部分が物すごく大事な、これまでの日中の歴史を見ても大事なことだと思っております。
ある日本の企業、上海で活動しているんですけれども、武漢でその方のお父様が戦死された、日中戦争で亡くなられた。中国を恨むんじゃなくて、武漢で亡くなられた、そこから平和の灯をともそうというので、桜の木を八千本寄贈したんです。今どんどん、漸次植えておられる。
この四月に、武漢マラソンをやりたいと武漢市から逆に要請があって、それで、協賛して、やる。しかし、中国の中における暴動があったものですから、実際延期になりました。しかし、その暴動のさなかでも、武漢市からは、ぜひこれは日本からも参加してやってくれと。日本の選手も参加する予定だったんです。やってくれという要請があった。
こういう話、やはり政治だけでなく、与野党を問わず我々国会議員も、あるいは民間の企業も、中国というのは確かに大陸ですから、上海、北京、沿岸州だけでない、いろんな地域が、それぞれ人脈があるし、そういうものをつくっていて、結果として、日本人のその活動のおかげで、武漢には暴動は全くありませんでした。反日暴動はありませんでした。そういうつながりというのも含めて、これはいろいろな意味での、プロとプロとの交流だけじゃなくて、全体としての交流というのは必要なんだなと。
円借も有終の美を飾って、日中青年交流基金とか、こういう次世代の青年が交流するようなものをつくっていくといったような考え方というのはかなり我々にとっては大事なことだと思うんですが、外務大臣、いかがですか。