榛葉賀津也の発言 (外交防衛委員会)

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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。両参考人、今日は本当にありがとうございました。
 端的に両参考人に一点お伺いしたいと思います。
 先ほど来、靖国の話が出ましたが、この靖国に代わる国立の追悼施設を造ろうではないかという動きも自民党の中でも一部、そして我々民主党の方からも提案をさせていただいております。他党からもこのような御意見があるやにも聞いておりますが、この施設の建設について両参考人はどのようにお考えか、まず一点お伺いしたいと思います。
 そして、小島参考人にお伺いしたいのですが、先ほど山本委員がおっしゃったように、これは天安門以降、愛国教育を受けた若い世代がこのデモをやっていると。比較的裕福な技術系の労働者で、インターネットにも精通している、日本の侵略を経験した世代ではない新しい世代がやっているという点で非常にムーブメントとしては新しいものかなと思うわけでございます。正に参考人がおっしゃるように、人的交流が極めて重要だと思うんですが、とりわけ我々の若い世代の政治的、文化的、また文学的、学者レベルにおいてもこういった交流が大事だなというふうに感じるわけでございますが、他方、上海のデモ等を見ますと、北京のデモとは若干違って、極めて中国自身に対するメッセージが含んでいるのかなというふうにも感じ取れるわけでございます。具体的に、今中国のどのレベルにどのような不満がたまっているのか、この辺の構図について少し教えていただきたいというふうに思うわけでございます。
 そして、柳井参考人にもう一点、EUは天安門事件以降、対中国武器輸出を禁止しておりましたが、これを解除する動きが昨今見えてまいりました。他方、ロシアのシベリアパイプラインはどうやら中国側のルートを優先的に建設しようという流れもある。また、中国はあれだけもめていたインドとの国境も極めてスムーズに今解決の方向に進んできている。朝鮮半島はこのような状況。極めて日本のこの東アジア戦略が他国に比べて若干後れを取っている、若しくはこのゲームに参加し切れていないという感が、感じるわけでございますが、この日本の東アジア外交全体について、参考人の御所見をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 榛葉賀津也

speaker_id: 9438

日付: 2005-04-21

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会