柳井俊二の発言 (外交防衛委員会)

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○参考人(柳井俊二君) 先ほどもちょっと触れましたけれども、前回のというか、最初の教科書問題のときに韓国におりまして、その渦中にあって大変な思いをしたわけでございますが、その後、若干日韓の歴史共同研究のようなものはなされてきたと思います。日中間ではそのようなものはこれからということでございますが、自分への反省も含めまして、過去の問題についてもっと率直に、また幅広く話し合うべきであったというふうに思います。
 過去不十分だったということを踏まえて、やはりこれからはもう格段にそのような話合いをしていくべきだと思います。これは、話し合いますと非常に対立いたしまして大変難しいわけでございますが、しかし、幾ら努力しても、恐らく韓国・日本、中国・日本との間で歴史認識が同じになるということは絶対にあり得ないと思います。しかしながら、先方の韓国や中国の教科書を見ましても、事実関係の誤認とかいろんな、あるいは解釈に相当無理があるというような点もありますし、向こうから見て日本の教科書にもそういうことがあると思います。
 ですから、まあ一致しないまでも、やはりそういう事実関係、基本的な事実関係については直す余地があると思いますし、またその見解の不一致は不一致として、お互いに言わば認め合うということも可能でありますので、そういうことはもう格段にそういう努力を拡大していく必要があるというふうに思います。

発言情報

speech_id: 116213950X00920050421_019

発言者: 柳井俊二

speaker_id: 9966

日付: 2005-04-21

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会