加納時男の発言 (経済産業委員会)
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○加納時男君 何しろ、昭和三十六年といいますとどのくらい前ですか、今から四十四年前の書類まで調べて大変な作業だと思いますけれども、こういう事件が事件ですから、今大臣がおっしゃったとおりの方向で結構ですので、是非よろしく調査をお願いしたいと思っています。大臣は事実が全部細かく分かるまで発表しないんじゃなくて、まず分かったというところで先週二十二日にすぐ発表されたというのは私は、それは大臣が約束を守ってこられたというふうに我々は考えております。
ユニセフのことが一番気になったわけで私はありますが、今のお話を伺いますと、ユニセフからの事務管理費の残額を言わば経理担当者の責任者の下でただひたすら管理をしてきたんだと、不正に使う目的で何かやったんではないんだというふうに受け止めるわけでございます。そうしますと、いわゆる不正な裏金というふうに新聞では見出しに載っていましたけれども、私の認識はどうもそれとは違うんじゃないかと。不正な裏金ではなく、不思議な表金といいますか、とっても不思議なこれ事件でございます。ただひたすら管理していたら利息が付いて、いつの間にか五千二百万円になっちゃったと。五千二百万円というのは国民感情から見ると決して小さなお金ではない、かなり大きなお金かと思いますが、それをただひたすら管理して数十年というのは全く何か信じられない不思議な話でございますが、ただし不正目的に使ったんではないということのように私は考えていますので、事案の解明を是非、更に調査をお願いしたいと思っています。
ちょっと気になったことは、そもそも四十四年前のそのユニセフとの業務委託契約、今ほこりをかぶっているということですけれども、事務管理費はどんな性格なのか、渡し切りの手数料であるとすれば全然これはおかしなことはないわけです。それとも、後払いとさっきちょっと言われましたけれども、後払いで実費をそのまま払うのか、実費プラスアルファを後払いで払っていたのかよく分かりませんけれども、これは契約書を見れば分かると思うので、もし将来分かったらば、それはまた聞きたいなと思っています。
それから、新聞によりますと、三十年前の一件だけ出入りがあったと書いてありまして、レストランの会員権を買って四か月後にすぐ返したというので、何か間違って買っちゃって、気が付いたので返したんだろうと善意に思っておりますが、この辺のいきさつも、もし分かればこれから先、調べていただければと。
それから、三点目でありますけれども、ちょっとこれは是非申し上げたいと思うんですが、不正ではなくて不思議だということの一つに、これが経済産業省の業務なのかということであります。通商産業省設置法というのを見ますと、確かにユニセフの事務管理の委託は載っていました。ところが、平成十三年にその通産省設置法が省庁再編で、改編で廃止されたときにこの条項も落ちています。つまり、ユニセフの事務委託は事実上なくなっていたので設置法から削除されました。ならばそのときに、それまで不思議にずうっとひたすら、ためたんじゃなくて管理していたお金を何か処分する。例えば、ユニセフにさっき返したいと大臣ちょっとおっしゃいましたけれども、そういう選択もあるだろうし、国庫納付というのはあるのかどうか知りませんが、そういうこともあるだろうし、いろんな使い方があったんじゃないかと。それをまだ、このたびまでずっとひたすらただ管理していたというのはどうかなと思いますけれども、これは今日は感想でありますので答弁は結構ですから、これから先また事実が分かったら折を見て伺いたいと思いまして、この問題ばかり今日やっていると終わっちゃいますのでここまでにさせていただいて、今日の法案の質問に入りたいと思います。
実は、省エネ法なんですけれども、省エネルギーと非常に関係の深いものに新エネルギーがあります。これ、いつもリンクしながら進めていきたいなと思っているところなんで、新エネ法についてちょっと先に伺いたいと思いますが、一体新エネ法の目的は何なんでしょうか。そして、その新エネ法においては新エネルギーをどのように定義しているんでしょうか。その辺をまず伺いたいと思います。