長谷川憲正の発言 (総務委員会)

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○長谷川憲正君 大変ありがとうございます。
 私も、議員にならしていただく前にフィンランドという国に三年間ほど住んでいたわけですけれども、そこでもこの地方の活性化ということを一生懸命取り組んでおりまして、その中で、今大臣言われたように、情報通信の活用あるいは地方の大学を活性化していくというようなことに非常に一生懸命取り組んでおりまして、大変印象的でございましたが、いずれにしても我が国も地方が栄えないといい国にならないということで、これはもう大臣を先頭にしてみんなが努力をしている最中でございますが、残念なことに全く方向の違う政策も進められつつあるわけであります。私は、最初に申し上げましたように、問題にしたいのは郵政の民営化でございます。私は、郵便局というのは地域社会を支える柱の一つだというふうに思っているわけであります。昔の田舎の学校の運動会なんか行きますと必ず警察署長さんとか郵便局長さんとか来賓に呼ばれて、これはもう町の名士であったわけでありますけれども、そういうものが維持できている。現在、独立採算で国の税金を一銭も使わないで維持できているわけでありますが、これが民営化されたときに果たしてどうなるのかというのが一番私どもの大きな関心であるわけでありまして、これは危険にさらされているなという感じがするわけであります。
 新聞によりますと、政府は昨日、郵便局を全国あまねく設置するということを法律で義務付けるということを決定したというふうに出ておりますけれども、これはもう現在の体制の中でも法律で義務付けをされているわけでありまして、何ら今と変わらない。私は、民営化をして何かを改革すると政府が言うのであれば今より良くならなければいけないというふうに思うわけでありまして、この設置義務の法定というのは当たり前のことを言っただけのことにすぎないと、こういうふうに思っております。問題は、独立採算である郵政事業が経営的にこれからも全国の郵便局を維持できるかということであろうと思うわけであります。
 そこで、公社に質問をさせていただきますが、先般、郵便局の局別の損益を発表されました。私も中身を見させていただきましたけれども、大変な御努力をされたということで評価をしたいと思います。お尋ねの中身は郵便貯金事業、保険事業、合わせてどれだけ赤字の郵便局があるのか、そして赤字額は幾らになるのか、郵便局全体の数字とそれから特定局の数字を教えていただければ有り難いと思います。

発言情報

speech_id: 116214601X00720050318_010

発言者: 長谷川憲正

speaker_id: 9969

日付: 2005-03-18

院: 参議院

会議名: 総務委員会