岩屋毅の発言 (安全保障委員会)
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○岩屋委員 実力組織の隊員ですから、薬物はどんなケースでもけしからぬわけですが、とりわけ自衛隊においては厳しく厳正に対処をしていただくようにお願いを申し上げておきたいと思います。
それでは本題に入りたいと思いますが、さきの両大臣の所信を含めたあいさつに基づいて、基本的な事柄を、短い時間ですが幾つか伺っていきたい、こう思います。
まずは我が国の安全保障環境についてでございます。
一つ、世界の安全保障環境が決定的に変わったというのは、やはりテロという問題があると思いますね。インドネシアでも、また、さきのロンドンでも相次いで起こっておりまして、これはテロの脅威というのが一つあろうかと思います。もう一つは、地政学的に我が国の眼前には事実上の分断国家が今なお存在をしている。南北朝鮮の緊張あるいは台湾海峡の緊張、こういう地政学的な要素があろうと思います。
そんな中で、さきに久方ぶりに六者協議が開かれました。会合の目的は、平和的な方法による朝鮮半島の検証可能な非核化ということであったわけでございます。その中で、北朝鮮は、すべての核兵器及び既存の核計画を放棄すること、並びに核兵器不拡散条約及びIAEAの保障措置に早期に復帰するということを約束したわけでございます。これは地域の安全保障環境にとっては大きな前進だと私は思いますけれども、ただ、北朝鮮のこれまでの外交ぶりといいますか、見ておりますと、必ずしも信用できるのかという懸念も正直持っているところでございます。
今回、北朝鮮の姿勢を外務省としてはどう評価しているのか、また六者協議の今回の成果を受けて今後二国間の交渉をどのように進めていくおつもりか、外務大臣からお聞かせいただきたいと思います。