岩屋毅の発言 (安全保障委員会)
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○岩屋委員 今大臣がおっしゃったようないろいろな要素を総合的に見て、残念ながら、我が国を取り巻く安全保障環境というのは決して大きく改善されたなどということではなくて、いまだにたくさんの緊張をはらんでいるということだと思います。そのことを念頭に置いていただいて、国防政策に遺憾なきを期していただきたいと思います。
先に進ませていただきますが、いよいよ来週からテロ特措法の延長について特別委員会でまた審議が始まるわけでございますが、本委員会におきましても伺っておきたい、こういうふうに思います。
両大臣のさきのごあいさつの中でも、外交政策にしろ国防政策にしろ、国民の皆さんの理解と支持が不可欠だ、このようにおっしゃっておられます。今回のテロ特措法の延長についても、私どもが国民の皆さんに説明責任を負っているのは、一体この活動がどういうテロとの闘いに貢献をなし得たのか、そして、なぜ継続をする必要があるのか、なぜ日本の自衛隊じゃなきゃいけないのか、こういうことをしっかりと説明する責任を私どもは負っている、このように思うわけでございます。
私は今、党の国防部会長も拝命をしておりますが、正直、部会の議論の中でも、そろそろもうこの活動はいいんではないか、こういう御指摘もなくはありませんでした。したがって、このことについて、しっかり当委員会においても説明をしていただきたいと思うのでございます。
海上阻止活動というのは、大きな事案が発生していないというのは抑止がきいているというふうに評価もすることもできるわけでありまして、問題が起こっていないじゃないか、事件がないじゃないかということを理由に活動が必要ないということには私はならない、こう思っておるんでございますが、なぜこの海上阻止活動が今後とも必要であるのか、なぜ我が国の自衛隊でなければこの阻止活動に当たる艦船に対する補給活動がなし得ないのか、この点について明確に説明をしていただきたいと思います。