谷口博昭の発言 (災害対策特別委員会)
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○谷口政府参考人 お答えいたします。
二つ御質問いただきましたが、まず一点目の国道四百五号でございます。
委員の方から御紹介がございましたが、これは、長野県に入る場合には、冬期は新潟県が管理している区間から入るということでございます。この状況につきましては詳細にお話ございましたが、一月の八日から、雪崩発生のおそれのため、津南町見玉から津南町大赤沢間、延長約十キロメートルでございますが、この区間が通行どめになりました。
百九十三世帯、五百人が孤立したということでございますが、今お話ございましたように、新潟県において、自衛隊の協力も得て除雪作業を行い、現在は時間を限定して集落関係者等の車両に限って通行を許可しているという状況でございます。現地は引き続き雪崩監視の強化や、防止のための雪処理が必要な状態であり、国交省としても最大限の支援をしてまいりたいと考えておるところでございます。
津南町の国道四百五号の整備状況でございますが、道路の拡幅整備、待避所の設置、あわせて雪崩危険箇所において雪崩防止さく等の雪崩対策施設の設置を実施してきているところでございますが、今回の事態を踏まえまして、新潟県ではさらに、スノーシェード、幅員の確保等、雪に強い道路に配慮した道路整備計画を策定するということを考えておられるということを聞いております。我々としましても、県の計画がまとまれば必要な措置を講じてまいりたいと考えておるところでございます。
もう一点の高速道路上信越道の暫定二車線の問題でございます。
関越自動車道と接続する藤岡ジャンクションから豊田飯山インターチェンジ間までは四車線で整備を供用しておりますが、豊田飯山インターチェンジから上越ジャンクション間五十キロメートルにつきましては暫定二車線区間となっておるところでございます。このうち豊田飯山インターチェンジから信濃町インターチェンジ十三キロメートルにつきましては四車線化で事業を進めさせていただいているところでございます。
暫定二車線となっております区間につきましては、現在、昨年の十月から会社になっておりますが、東日本高速道路株式会社において、冬季の安全対策として、降雪時におけるチェーン装着の強化を図っているほか、除雪作業の迅速化、他の管理事務所からの応援態勢の強化、道路情報板による注意喚起などに努めさせていただいておるところでございます。
また、当該区間につきましては、先ほど委員から御指摘ございましたが、平成十六年に大きな事故があったということで、十六年度以降につきましては、凹凸型の路面表示、注意喚起のLED標識、自発光式のポストコーンなど、集中的に設置するなどの対策を講じてきているところでございまして、一定の効果が上がってきているということでございます。引き続き、今回のような豪雪、除雪というようなことも含めまして、暫定二車線区間の安全対策の強化に努めさせていただきたいと考えておるところでございます。