漆原良夫の発言 (法務委員会)

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○漆原委員 やっぱりこれは、大臣がおっしゃった三権分立からくる、お互いのチェック・アンド・バランスの考えなんでしょうね。お互いが、三権が牽制し合いながら独走しないという、これが三権分立にしてかつ司法に違憲立法審査権を付与された理由だというふうに、私もかつて本で読んだことがあります。
 総理の靖国参拝が違憲か合憲かということは、最終的には最高裁判所の判断を待つしかないわけであります。しかし、東京高裁は合憲と判断しました。大阪高裁は違憲と判断した。その判断が二つに割れたことの意味は大きいと私は思っております。
 報道によれば、細田官房長官は記者会見で、判決は傍論というか主たる判決ではないと述べたというふうにお伺いしております。しかし、先ほど大臣がおっしゃったチェック・アンド・バランスの三権分立の精神及び閣僚等の憲法遵守義務を定めた憲法九十九条の精神から考えて、靖国参拝問題に関する政府の言動には謙虚さと自重が求められてしかるべきだと思いますが、大臣のお考えをお尋ね申し上げます。

発言情報

speech_id: 116305206X00220051005_022

発言者: 漆原良夫

speaker_id: 5260

日付: 2005-10-05

院: 衆議院

会議名: 法務委員会