阿部正俊の発言 (予算委員会)

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○阿部正俊君 是非、高齢者の特性というのに着目した、もし仮に別にするならば、そういうふうな視点からのアプローチをしてもらいたい。どうしてもやっぱり、厄介払いをするために税金を中心にした制度に送り込んじゃえというふうな発想で物を考えるのはやっぱり適当ではないと思います。
 同時に、例えて言えば、高齢者の医療の場合には在宅ということをやっぱり一つの柱にしなきゃいかぬと思うんですけれども、御承知のとおり、この五十年間で、例えば、これは適当な言葉かどうかはあれですけれども、死ぬ場所、いずれ人間は亡くなります。そのときに、五十年前は自宅で亡くなる人が九割出たんですよ。今一割ですよ。逆に言うと、病院で亡くなる方の方が今は九割になっているんですよ。全くの逆転しているんです。これで、在宅医療というのはいつも厚生労働省のうたい文句に出てまいりますけれども、これでいいんだろうかな。
 その辺について、今、尾辻大臣が触れられました都道府県の格差ということも、率直に言えば、これはまあ私、いずれ質問するつもりだったんですが、出ましたので言いますけれども、言わば都道府県のその何と相関しているかというと、非常に相関しているのは高齢者の入院設備の多い少ないということと相当相関しているわけですよね、医療費が高いところと低いところというのは。病院が、老人病院が、入院が多いところと低いところと相当相関しています。
 それはやっぱり、そうすると高齢者の医療、特に在宅との関連ということについて正に構造改革という視点が要るんではないかと思いますけれども、尾辻大臣、この辺何か御所見ございますか。

発言情報

speech_id: 116315261X00120051004_313

発言者: 阿部正俊

speaker_id: 13814

日付: 2005-10-04

院: 参議院

会議名: 予算委員会