佐藤重和の発言 (外務委員会)

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○佐藤政府参考人 ただいま土屋先生からお話ございましたが、我が国のODA、一九五四年に供与を開始して以来、累計では百六十を超える国々に供与実績というものがございます。
 他方、そうした多くの国々にODAというものを供与してきたわけでございますが、その中でもおのずから濃淡というものがございまして、基本的に我が国のODAというのは、日本と最も密接な関係を有し、我が国の安全と繁栄に直接かかわるアジア地域というものを一貫して重視してきた、こういうことでございます。
 先ほどイギリスの例について御紹介ございましたけれども、イギリスが旧植民地のアフリカ、フランスなんかも旧植民地を重点としている。そういう意味では、我が国のODAというものは、一貫してアジア地域というものを重点として援助を行ってきたということでございまして、この点は平成十五年のODA大綱、新しいODA大綱の中でも明確に規定をしております。
 そういう意味では、こうした我が国のODAというものが、いわば一つの長い戦略としてアジア地域を支援して、それが我が国との経済貿易関係を発展させ、アジア地域の平和それから政治的、経済的な安定に役立ってきたということはあるんだろうと思いますし、そういう意味での重点ということは一貫して明確であったんだろうと思います。
 こういった大きな方向性というのは、我が国としても、今後ともそういう方向でいくのであろうというふうに考えている次第でございます。

発言情報

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発言者: 佐藤重和

speaker_id: 6988

日付: 2006-03-31

院: 衆議院

会議名: 外務委員会