郡和子の発言 (厚生労働委員会)
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○郡委員 民主党の郡和子でございます。
きょうの審議のトップバッターに立たせていただきました。どうぞよろしくお願いをいたします。
二〇〇四年の国民生活基礎調査によりますと、一歳未満のお子さんを持っている母親の実に六四・二%が、子育てに対して不安や悩みやストレスを感じているということでございます。我が国は、男女共同参画社会を目指しているといいつつも、子育て環境を見ますれば、父親の協力を含め、子育ての孤立化が大変加速しているというふうに懸念されます。
実は、私の地元、宮城県の鹿島台町というところで、先週末でございましたけれども、一歳と四歳の我が子を刺して心中という事件がございました。二人の子供は亡くなりました。母親は命を取りとめました。詳しい事件の背景はまだわかりませんけれども、子育てに悩んでいたというような地域の情報もあると聞いております。大変痛ましい事件でございます。
子供の命は今さまざまな危機にさらされています。児童虐待も深刻でございます。現在もどこかでSOSを発している子供たちがいると思えてなりません。今回の児童福祉法の一部改正では、児童相談所の施設整備事業が一般財源化されることとなっております。児童相談所につきましては、この前の改正で、その趣旨を踏まえ、児童虐待防止対策の一層の充実強化を図っていくことが求められているところでございます。
そこで、まず、子育て支援の中でも最も緊急でそして真剣に取り組むべき問題といたしまして、児童虐待の問題を取り上げさせていただきたいと思います。
まず、警察庁に伺います。過去五年間の虐待検挙数とそれから死亡例について、推移についてもお尋ねいたします。