佐藤錬の発言 (行政改革に関する特別委員会)
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○佐藤(錬)委員 もう十五分過ぎましたから、急ぎます。
今日、一千兆円を超える巨額な財政赤字に対して、国会における議論は一般会計に集中しがちである。一方、特別会計があります。国民にとっては全体がわかりにくく、今日では、無駄遣いなどさまざまな疑念や批判を受けて、国民の信をなくしているのではないかと思います。事業ごとの受益と負担の関係を明確化するという特別会計制度のメリットもわかりますが、三年前、当時の塩川財務大臣が国会答弁で例えたように、母屋が倹約しておかゆを食べているのに、離れ座敷では子供がすき焼きを食べている、その姿は変わりません。
三十一ある特別会計を二分の一から三分の一へ削減する具体化の法案を一年以内に提出する、さらに五年ごとに見直すとのことですが、国営土地改良事業特会を一般会計に統合しようとしたり、道路特定財源までも一般財源化しようとするのであれば、この際、いっそのこと、特別会計制度は原則廃止し、国の経理は基本的に一般会計に集中させて、特会の剰余金や積立金を活用して財政再建を進め、ここで原点に返って、財政の健全化を図るという観点から、全体をまとめて大局的な議論を一度やり直してみてはいかがかと思うんですが、谷垣財務大臣の政治判断を伺います。