佐藤ゆかりの発言 (財務金融委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○佐藤(ゆ)委員 自由民主党の佐藤ゆかりでございます。本日は参考人として、福井総裁初め日銀の御関係の方々にお越しいただきまして、御礼を申し上げます。
本日は、量的緩和の解除、その後の政策運営についてお伺いをさせていただきたいと思います。
我が国経済は、長期にわたるデフレ経済から脱却の兆しが見えておりまして、昨日日銀は、五年に及んだ量的緩和政策というのを解除の決定をされたわけでございます。
振り返りますと、五年前ですけれども、実は私も、量的緩和の推進論者でおられました当時の中原伸之審議委員のブレーンの一人として、実は量的緩和の導入に向けてサポートをさせていただいた一人でございました。そういう意味で、五年前と比べますと、今の経済情勢ですけれども、確かに企業の収益性も向上してきた、あるいは金融危機も去った、そしてコアCPIも四カ月連続で前年比プラスに出てきた、賃金上昇も見られてきているということで、デフレ経済からの脱却というのが少しずつ見えてきているところではなかったかと思います。
そうした中で、昨日、日銀が独立性を持って解除の御決定を下されたということは敬意を表したいと思いますが、ただ、その一方で、今後の政策運営につきましては、ややあいまい性が量的緩和の政策の時代よりは増したのではないかという実は印象を私は受けております。それについて、今後の方向性について御質問をさせていただきたいと思います。
まず一番目ですが、「中長期的な物価安定の理解」という表現が説明書きの中に書かれておりますけれども、これがインフレターゲットを意味するのかしないのか、福井総裁にお伺いをさせていただきたいと思います。