白石順一の発言 (文部科学委員会)
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○白石政府参考人 若干長くなりますが、先月末にまとまりました総合施設モデル事業評価委員会におきまして、どのような議論があったかということを紹介させていただきます。
今先生御指摘のように、乳幼児の食事につきましてはきめ細やかな対応を図り、食育を推進する観点から、調理室についてはその設置が望ましい、全く先生と同じ御指摘をちょうだいしております。また、その一方で、既存施設が総合施設になる場合には、調理室を整備することは困難な場合もあるということが実態としてあることから、モデル事業を実施した施設の中には外部搬入による給食というふうなことをやっているところもあった、しかし、そういう中の一部においては子供の年齢に応じた給食の提供等の面できめ細やかな対応が行われていないという状況も懸念があったということもあり、子供の育ちに悪影響がないような十分な配慮が望まれるとされております。
したがいまして、仮に外部搬入をとるというふうに認める場合であっても、調理機能、栄養面、衛生面、個々の子供の年齢、発達、健康状態に応じた対応につきまして、一定の条件がやはり課せられるべきであるというふうな御指摘がございます。
これを踏まえまして、文部科学、厚生労働省で検討いたしまして、認定こども園における食事はやはり子供さんの発育、発達に欠くことのできない重要なものだという認識のもとで、離乳食であるとか、あるいはアレルギーをお持ちのお子さんの食事など、子供さん一人一人の状況に応じたきめ細やかな対応はやはりできなければいけない。それから、楽しい家庭的な雰囲気の中でおいしく食事ができるということも大事だということから、基本的に調理室の設置は望ましいんだ。
とりわけ〇—二歳につきましては、三歳から五歳児に比べまして今申し上げましたような離乳食などよりきめ細やかな対応が必要だということ、それから体調が変化しやすいというふうなことを考えますると、小さいお子さん、〇—二歳の給食については、外部搬入を認めることは適当ではないというふうに考えております。
その一方で、三—五歳につきましても、今のような原則は踏まえつつも、食物アレルギーをお持ちのお子さん、体調不良のお子さんへの適切な対応を行うこと、あるいは給食の外注にすべてをゆだねてしまうのではなくて、自分のところで例えば刻み食をするとか配ぜんをするとか、何か主体的に施設がかかわることで、そういう食事に関するいろいろな取り組みができるような仕組みを整備すること、それから、当然のことながら、衛生面の対応がちゃんとできるというふうな、ある程度一定の条件を付した上で給食の外部搬入を認める場合もある、大体そのような形で今両省では話し合っておるところでございます。