福田良彦の発言 (予算委員会第一分科会)
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○福田(良)分科員 日米同盟の大変重要なことは私も理解しておりますし、しっかり地元でも説明していきたいと思っておりますが、また政府におきましても、機会あるごとにその必要性につきましてはしっかりと説明していただきたいと思っております。
次に、空母艦載機部隊の岩国基地への移駐について質問いたします。
中間報告では、厚木基地の空母艦載機部隊が岩国に移駐するとの勧告がなされ、その数は五十七機に上ると聞いているところであります。地域の住民に対しましては、この勧告が与えたインパクトは多大なものがありました。中間報告の後、国が県や市からの質問に対し真摯に回答し、また騒音コンターを示して、岩国市や由宇町、そして周辺の自治体、また議会の全員協議会の場、住民説明会など、いろいろなところで説明をされたことには大変評価をしております。
しかしながら、いまだ地元住民の不安が完全に払拭されたとは私は思っておりません。岩国基地の周辺の住民は、現在も基地に所在する米海兵隊のジェット機の騒音に悩まされております。これに加え、厚木基地にある空母艦載機のうち、特に騒音がうるさいジェット機など五十七機近くが岩国基地に移駐するということは、基地周辺の生活に多大な影響を与えるものと考えております。
国は、騒音の予測コンターを作成し、地元に対して、住民の生活環境への影響は現状より著しくは悪化しないとこれまで説明されてきております。では、例えば、これまでどのくらいの世帯が騒音被害を受けていて、滑走路沖合移設工事が終わって空母艦載機が岩国に来ると、その騒音被害はどうなるのか。厚木基地と岩国基地とでは立地条件が大きく異なっており、厚木での騒音データをもって岩国でもそうだとすべきでもなく、新滑走路で訓練をした場合、現在の騒音と比較してどうなるのか、また、離発着回数はどうなるのか、飛行コースはどこなのかといった、騒音と安全性の観点から、しっかりと検討した上で判断をしなければなりません。
いま一度御説明を願いたいと思います。