北原巖男の発言 (予算委員会第一分科会)

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○北原政府参考人 御答弁申し上げます。
 NLPの関係でございますが、先生御指摘のとおり、いわゆる低騒音機E2Cにつきましては、現在、厚木飛行場で空母艦載機の離発着訓練を実施しておりまして、この点につきましては、岩国飛行場でもNLPを含む空母艦載機離発着訓練が実施されるものと考えております。
 それから、ジェット機、FA18等のジェット戦闘機でございますが、これにつきましては、NLPを含む空母艦載機離発着訓練につきましては、今回十月二十九日に発表されました2プラス2共同文書におきましては、現在の暫定措置に従いまして引き続き硫黄島で実施する旨が明記されておりますので、これに反する措置がとられることはございません。したがいまして、硫黄島が天候不良等により十分な訓練が実施できない場合を除きまして、ジェット戦闘機のNLPが岩国飛行場において実施されることはございません。
 それから、低騒音機E2CのNLPにおけるところの周辺の皆様への騒音の状況でございますが、先生御承知の、今ある滑走路におきまして直近でNLPが行われましたのは平成十二年度でございます。そのときにはEA6B等のジェット機のNLPがあったわけでございますが、そのときの音というのは八十デシベルでございまして、これは交通量の多い道路程度の騒音でございました。これを超える騒音が飛行場近傍の住宅地まで及んでおりました。
 他方におきまして、岩国飛行場の滑走路移設事業が完了いたしまして、かつ、空母艦載機が移駐した後、いわゆるこのE2Cの低騒音機が岩国飛行場でNLPを実施する場合の航空機騒音が周辺の地域の皆さんに与える影響を予測いたしました。これによりますと、七十デシベルということで、これは新幹線の車内程度の音でございますが、これを超える騒音の影響の範囲というのは海上また岩国飛行場の中におさまるというように推定をいたしておりまして、周辺地域の皆様方への騒音の影響はより小さいと考えております。
 それから、三つ目の御質問で、恒久的な施設の選定の点でございますけれども、現在、恒常的な空母艦載機離発着訓練施設の整備場所につきましては、現段階では特定しているものはございませんけれども、私どもといたしましては、これまで適地と判断してまいりました三宅島の取り扱いも含めまして検討を行い、引き続きその実現に努めてまいりたい、そのように考えております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 北原巖男

speaker_id: 8194

日付: 2006-03-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第一分科会