谷口和史の発言 (予算委員会第一分科会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○谷口(和)分科員 公明党の谷口和史でございます。
 今もお話が出ましたけれども、私の方からは、まず、在日米軍の再編をめぐる日米協議についてお伺いをしたいと思います。
 昨年十月二十九日、いわゆる2プラス2におきまして、在日米軍再編の中間報告、これについての合意がなされました。そして、ことし三月までの具体案の最終的な取りまとめに向けて、これまでに四回、日米外務・防衛当局間の審議官級協議が開催をされているというふうに承知をしております。
 また、ことし一月十七日には、額賀防衛庁長官みずからアメリカ合衆国を訪問され、ラムズフェルド国防長官と会談をされました。この会談の中で、在日米軍再編問題は三月の最終報告取りまとめに向けて協議を加速させるということで一致をされております。
 改めて申し上げるまでもなく、このたびの在日米軍の再編は、日米両国にとりまして安全保障上極めて重要な意味を持っており、また国際社会の中にあって日米両国それぞれの役割が広がっていくことも十分予想をされます。在日米軍再編の日米協議の動向を、多くの国民の方々が大変注目しながら見守っておられます。
 ここで、私の主要な地元である神奈川県の状況について若干触れさせていただきたいと思いますけれども、昭和二十七年、サンフランシスコ平和条約が発効されたときには、神奈川県内には米軍基地が百六十二カ所ございました。広さでいいますと約三十五・九平方キロメートルで、現在の茅ケ崎市とほぼ同じ面積でございました。
 その後、県を初め地元自治体や住民の皆さんの基地返還の要望運動等により、基地が整理縮小され、またあるいは返還をされてまいりました。しかしながら、現在でも、県内に十五カ所、面積にして約二十・九平方キロメートルも基地が存在をしております。これは、綾瀬市とほぼ同じくらいの広さでありまして、県土の約一%を占めております。
 神奈川県は都市化が進んでおりまして、人口も密集をしており、基地の存在は、住民の生活や安全あるいはまちづくりに大変大きな影響を与えております。安全で安心できる町、住み心地のいい町、こういった町を切望する声を私は県内のさまざまな地域で多くの方々から伺っております。
 基地周辺の自治体や住民の皆さんは、地元負担がどのように軽減されるのか、あるいは軽減されないのか、このたびの日米協議の行方をかたずをのんで見守っておられます。防衛庁長官を初め関係当局の方々もこのような事情を十分承知していただいているとは思いますけれども、あえてこうした地元の状況をこの場をおかりしましてお伝えさせていただきます。
 その上で、現在の日米協議の交渉の状況はどうなっているのか、また最終的にこの協議をどのように調整されていかれるのか、防衛庁長官の御決意も含めてお尋ねをしたいと思います。

発言情報

speech_id: 116405266X00220060301_135

発言者: 谷口和史

speaker_id: 10444

日付: 2006-03-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第一分科会