櫻井新の発言 (外交防衛委員会)

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○櫻井新君 あなたも経営者の経験もあるわけですから同じ思いだと思いますが、是非、日本のそういう感覚、日本は戦争に負けて餓死者まで出るほどになったあの敗戦当時からわずか四十年で、何にも資源のない国、平野もない国だ、それにもかかわらず世界一の経済力を付けた、そのことをやっぱり教えることが一番大切だと思いますから申し上げた。
 ただもう一つ、アメリカにワールド・ビジョンという組織が、カトリックが後押しでできた組織だそうだが、日本の建設業と消防団が一緒になったみたいな組織、指導をする人たちなんだね。それで、中心になって指導をする人が派遣されて、それが地域住民を動かして日本の消防団みたいなことを教えて振り回しているんですね。すばらしいと思った、プーケットでお会いしてきたんですが。そのことがあるので、あえて、また外務省からJICAやそういった組織を通じてしっかり目を通していただきたいと、こういう意味で申し上げた。
 次は、時間がもうなくなっちゃったので、麻生さん、もうちょっと聞きたかったんだけれども、これでこの件については終わりにします。
 次は防衛庁長官にお尋ねしますが、過日、防衛施設庁で許せない事件が発覚し、本人たちの処分はもちろんでしょうが、長官の言葉ですと、施設庁は解体し本庁に合併するとのことでなかったでしょうか。このことについて、後で一言で結構ですから聞かしてください。
 これで防衛庁の士気は本当に上がるのでしょうか。また、防衛庁や自衛隊への国民の信頼、尊敬を得られるでしょうか。私は、防衛庁の方々が侍としての心意気をお持ちであればよろしいのですが、まあ中にはそういう方もおられると思うが、全体としてどうかなと思っているから聞くんです。何か忘れておるものがあるような気がしてならない。そして、それが、防衛庁ではどうにもならない、国家として確立すべき重要な決定がなされていないような気がしてなりません。独立国としての本当の防衛体制というのができてるんだろうかと、こんな意味でお聞きをしているわけです。敗戦国から独立国への転換ができていないのではないかと思われるから、今申し上げたようなことを申し上げた。
 ある週刊誌に、これは私もその週刊誌で、自分で直接見たんだけど忘れちゃったんですが、このごろ物忘れが激しくなって週刊誌の名前忘れちゃったんですけれども、電車の中で読んだのに、日本を取り巻く隣国の大使館会議での会話だそうですが、中国の大使が、日本は何やったって怒らないから沖縄の国境線越えて潜水艦で突っ込んでみたと。そしたら、帰れ帰れと言っただけでそれっきりだったと。だから、今度は国境線で地下資源の開発をやって、今どんどん掘っていると、掘りまくってやると。こういう話、何にも日本は怒らぬから、そうだと、こういって言ったそうですが、まあ言わば怖くないという意味なんでしょう。そしたら韓国の大使が、だからうちは竹島取っちゃったと、こう言ったんです。そしたら、まあ待て、おれは必ず怒らしてやるといって北朝鮮の大使が言ったから、どうすんのって言ったら、ミサイルぶち込んでやると、こう言ったそうなんです。そしたらアメリカの大使が、そんなことで日本が怒るもんかと。おれのところなんて原子爆弾二度も落としたんだと、こういう話をした。そしたらロシアが、だからうちは四島のうち二島を返そうと思ったけれども、みんなそんなことだから、四島をみんな返さぬことにしたとかという会話をやったというような記事が載っておった。表現の仕方は私流で多少狂っているところがあるかもしれませんが、お許しをいただきたいんですが。
 そういう、あれですね、会話を聞いて私は本当に唖然としたんでありますけれども、このことについて、本当に国境線というのがしっかり守られているんだろうかと。こういうことと、それから、防衛庁長官にお尋ねしますが、防衛庁としての本当の、あれですね、目的というのは、やっぱり国民を守り、国土を守る、国境線をしっかり守ると、このことが最大のポイントではないんでしょうか。
 そこまでのことで、ちょっとお答えあったら聞かしてみてもらいたい。

発言情報

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発言者: 櫻井新

speaker_id: 27394

日付: 2006-03-28

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会