福島啓史郎の発言 (外交防衛委員会)

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○福島啓史郎君 次に、日中関係についてお聞きします。
 前委員会のときにも少し時間がなかったわけでございますが、正に日中関係は靖国神社だけが問題であるわけではないと思います。問題は、今後の日中関係をどういうふうな戦略的な関係を築いていくかに懸かっていると思います。
 中国は第一次世界大戦後の日本、あるいはその後のドイツのような存在だという指摘する意見もあるわけでございますが、要は、中国、この成長する中国を国際法秩序の中に取り込んでいくということが重要だと思うわけでございます。経済面ではWTOの中に取り込んでいく。また、知財等もこの中で今取り上げているわけでございます。ところが、軍事面におきましては非常に中国は軍事費を増大させているわけでございます。この軍事面におきまして国際法秩序に取り込んでいくことが必要だと思うわけでございます。
 この東アジア共同体構想が今検討されているわけでございますが、この中で、その中核として、この軍事面での信頼醸成、あるいは軍事費の透明化、さらには軍事費増大の抑制、それを取り上げていくべきだと思います。その一つのモデルとして、私は欧州のCSCE、つまり欧州安保協力会議のような形、あるいはそれの発展した形でありますOSCEのようなものをこの東アジア共同体の中でつくっていくということを、中核としてつくっていくことを目指すべきだというふうに考えますが、外務大臣の見解をお聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 福島啓史郎

speaker_id: 23247

日付: 2006-05-16

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会