杉浦正健の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(杉浦正健君) 矢作橋のたもとで生まれ育ちました杉浦でございます。
先生、様々に研修・技能制度、技術研修制度について御指摘がございました。それらの制度は、我が国で習得した技術等を本国で生かすと、本国の経済発展や技術の進歩に寄与するという制度、趣旨で設けられたものでございますが、しかしながら、研修生や技能研修生の受入れ機関の中には、その制度の趣旨を十分に理解せず、研修計画に沿った研修を行わず、事実上の単純労働者として使用するなどの不適正な受入れの事例があることも承知いたしております。このような研修・技能実習制度を悪用する機関については、法務省令の規定に基づきまして、その受入れ機関に対して不正行為との認定をし、研修・技能実習制度の適正な運用に努めておるところでございます。
今後とも努力してまいりますが、ただ、私は基本的には、先ほど申し上げました私どもの副大臣PTでも検討しておりますし、また副大臣会議でもPTができて外国人労働者問題が検討されていると聞きますが、根底に、単純労働者の受入れを真正面から認めるべきではないかと、認めるべきか否かという問題があると思います。これがふさがれておりますから種々の脱法行為と申しますか、こういう事態が生まれているのではないかと個人的に考えておるところでございます。
現在のところ、この出入国管理計画、第五次にございますように、高級技能者の受入れは行っております、成果上げております、IT技術者等々ですね。しかし、単純労働者は認めておりません。この点について、もちろん政府部内でも先ほど申し上げましたような官邸の会議等々で検討をいたしておりますが、議会においても諸先生方においても、十分に御議論いただければ有り難いと個人的には思っておるところでございます。