井出道雄の発言 (決算委員会)

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○政府参考人(井出道雄君) 今委員御指摘のとおり、農業経営基盤強化特別会計につきましては、農業改良資金の資金需要の低下など幾つかの要因によりまして、連年いわゆる剰余金が発生しているという状況にございます。
 今回は、剰余金が発生した場合につきましては、法におきまして必要な額以外は一般会計に繰り入れることができるということが規定されております。国会でも早急に一般会計に戻すべきだという御議論もございました。また一方では、この財政資金の有効活用をしっかり図るべきだという財政審や会計検査院からの御指摘もいただいております。このため、十八年度予算におきましては、この事業の資金需要を厳しく精査をいたしまして、今後活用が見込まれる資金はしっかり確保した上で、活用が見込まれない部分につきましては一般会計に繰り入れるということで二百九十五億円の繰入れをいたしております。
 委員御指摘のとおり、食料・農業・農村基本計画の改定をいたしまして、現在、農政においては、担い手への施策の集中化、重点化を図っていくということをしっかりと打ち出しております。農地の流動化という点につきましては、この担い手の育成確保のための大変重要な政策の相当部分を占めておるわけでございまして、今後とも、こういった財政資金の有効活用に向け、また担い手への農地の利用集積が効果的に実施されるように、ただいま検討中の十九年度予算におきましてもしっかりとした取組をしていきたいと考えております。

発言情報

speech_id: 116414103X01020060515_013

発言者: 井出道雄

speaker_id: 26363

日付: 2006-05-15

院: 参議院

会議名: 決算委員会