野村哲郎の発言 (決算委員会)
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○野村哲郎君 今局長の方から詳しい御答弁をいただきまして、内容的には私も大まかには理解できるところがありますが、やはりこういう基盤特会を通じてそしてまた協会へ出していく、なかなかこの辺の不透明さといいますか、その辺のところが国民の目から見てもどうなんだというやっぱり指摘があるんだろうというふうに思いますので、是非ともそこは主務官庁としてきちっと管理監督をしていただきたいというふうに思います。
次に、やはりこの基盤特会の中でもう一つ気になりますのが実は国有農地の問題でありまして、これは十六年度の管理面積が農地で六百七十三、そして開拓財産が四千三百五十三、こういうふうに承知をいたしております。これは基盤特会の中で管理されている国の財産でありますが、これはやはり自作農を育成するための制度の遺産ではないのかなと、このことをやっぱり感ずるわけであります。
そして、毎年、農林水産省におきましてもいろんな、インターネットなりあるいはまた一般競争入札等々で売る努力をされている、そのことは私も認めますが、しかし、やはりこの入札の落札率というのは五七、八%しかない、こういう現状であります。
それからもう一つは、国有財産を管理するために、毎年管理コストが、事務取扱ということで、これは国は事務取扱交付金を都道府県に交付しているわけですが、この十九億のうちの八五%程度、いわゆる十六億が国有財産、国有農地あるいは開拓財産に管理費として出ていると、これが私は、貴重な財産、資源が無益に消費されているのではないのかなと。これは言い過ぎかもしれません。農地は毎年売れておるようでありますが、特にこの開拓財産なるものが、これは私の憶測、まさしく偏見であろうかと思いますが、もう山になっていたり道路になっていたり、本当に十六億も管理するような金を出さなきゃならないような状況なのかどうか。非常にここが、先ほど申し上げました財政資源が無益に使われてしまっているのではないのかと。
むしろ、この国有農地等々、あるいは開拓財産につきましても、これはもう地方自治体への払下げなり、何か法的にはその地権者に戻さなきゃいけないとかそういう話も伺っておるわけですが、何かの方法を使わないことには毎年この十六億が使ってしまう。むしろ何らか、この早期の処分はなかなか難しいとは思いますけれども、いろいろ知恵を出していただく方法がいいんじゃないかなと、こういうふうに思うわけですが、この件についての御見解があればお聞かせいただきたいと思います。