井出道雄の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(井出道雄君) 国有農地あるいは開拓財産の管理処分に係る問題でございますが、この国有農地等の管理処分につきましては、平成十六年度におきまして、委員御指摘のとおり十六億円余りの経費が掛かっております。
この経費につきましては、その対象であります国有農地などが、現状、農地でありますものもございますが、道路、水路、採草放牧地等様々の形態になっておりまして、その管理形態も、既に貸し付けられているものもございますが、未貸付けのままのものもございます。さらに、これが全国的に点在し、面積的には五千ヘクタールもあるということでございまして、これらを適切に管理処分するための境界の画定測量でありますとか売払いのときの対価徴収などに相当のやはりコストが掛かるということでございます。
これについては、管理人設置に掛かります経費などを見直すとかコスト削減に努力をしまして、最近五年間で約一五%の縮減が行われてまいりました。もちろん、今後ともこの経費の縮減については知恵を絞りまして努力をしていきたいと思っているところでございます。
ただ、市町村等へ移譲するという場合につきましても、もちろん農業上の利用にちゃんと供していただく道路、水路であれば市町村に移譲することは可能でございますが、これも委員がお話しあったとおり、基本的には旧所有者に返還すべきものということでございまして、この旧所有者を探索するのに相当な日時と経費を掛けているというのが実態でございます。
私どもも十六億円無駄に捨てていいとは思っておりませんので、このコスト縮減と、それからどうやって迅速に売り払うかということについても知恵を絞ってまいりたいと思っております。