近藤賢二の発言 (決算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府参考人(近藤賢二君) お答え申し上げます。
今先生の御指摘のように、石油の埋蔵量、これは二〇〇四年末の原油の確認可採埋蔵量というところで申し上げたいと思います。これはBP統計というBPの統計がございまして、これが世界的な代表的な統計でございますので、これによって御説明を申し上げたいと思います。
確認可採埋蔵量が約一兆二千億バレルと言われております。それを現在の石油の消費量が二百九十三億バレル、ですから約三百億バレルでございますので、一兆二千億を三百億で割りますと大体四十年ということになるわけでございます。御指摘のように、この可採年数というのは大体四十年ということで最近余り動いておらないわけでございます。もちろん、原油の採掘の技術の進歩とか原油の回収率の向上、新たな油田の探鉱開発ということで、確認の可採埋蔵量の追加があるからでございます。ただ、このデータも、一九六〇年代、一九七〇年代には生産量以上に埋蔵量の、埋蔵石油の発見があったわけでございます。ところが、最近では、一九八〇年代以降は生産量を下回る程度の埋蔵石油しか発見されておらないということでございますので、今後はだんだん厳しくなってくるわけでございます。
今後どのぐらいの確認可採埋蔵量が増えていくかということについては、これはなかなか予想することが難しゅうございますし、諸説あるわけでございます。その中で、この問題につきまして一応権威があると言われておりますアメリカの地質研究所で取った数字を少し申し上げますと、究極的な可採埋蔵量は、一九九六年時点、約十年前でございますが、十年前の時点で二兆六千億バレルぐらいだろうというように言われておるわけでございます。今申し上げましたように、一年間の消費量が約三百億バレルでございますので、非常にざっくりと計算をいたしましても、十年たっておりますからもう三千億バレル使っているということですから、アメリカの地質研究所の現時点での残りの確認可採埋蔵量は最終的に二兆三千億ぐらいではないかと、このようなオーダーではないかと言われておるところでございます。